外国人材、「訪問介護」解禁へ 育成就労、地方受け入れ促進
政府は6日、外国人労働者の受け入れ制度を見直すための有識者会議を法務省で開催した。会議では、「特定技能」制度の改善案として、介護、外食、工業製品製造の3分野で外国人労働者の受け入れを緩和する提案がされた。具体的には、介護分野の訪問看護サービスを一定条件で解禁し、外食業界ではホテル・旅館に限定して外国人を受け入れる。また、工業製品製造分野では受け入れ人数を増加させ、民間団体による技能評価試験の実施も計画されている。さらに、外国人労働者の受け入れを地方企業に拡大する案も検討されている。
出典元:時事通信社